プラダの新広告は女優ジェシカ・チャステインがミューズ。現実×仮想の曖昧な境界線

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プラダ2017年秋冬シーズンのレディース広告キャンペーン「Persona」
プラダ(PRADA)の広告キャンペーンプロジェクト「365」より、新たなチャプターとなる2017年秋冬シーズンのレディス広告キャンペーン「Persona」が公開された。

女優のジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)をミューズに据え、ウィリー・ヴァンデルペール(Willy Vanderperre)が撮影した写真と動画のポートレートには、彼女を構成する個性的なペルソナと2017-18年秋冬コレクションのキーとなる誠実さ、シンプルさ、親密さという概念が捉えられている。

メゾンの美学とウィリー・ヴァンデルペールによる独特の世界観がリンクしたビジュアルは、完成されたクラシックなモノクロームのポートレートと、撮影セットのバックドロップや完璧な写真を生み出すための作業など、相対するイメージを並列に配置し、現実と仮想の曖昧な境界線を表現。空想の世界の裏側にある現実に焦点を当てることによって、両方の環境に置かれた女性と、現代のファッションイメージの異なるペルソナを浮き彫りにしていく。

広告キャンペーンでは、メタルスタッズが並んだロングコートやブラックドレスを始め、最新のコレクションを纏ったジェシカ・チャスティンが印象的。それは、まるで彼女自身のポートレートのように自然でありながら、映画のワンシーンを想起させる高貴なムードに包まれている。彼女が演じる役柄のフィクションとファッションのファンタジーの両方を映し出したこれらの多面的なイメージによって、プラダが追い求める真理の探究とその答えが逆説的に表されているようだ。

《Akiko Hanazawa》

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