銀座メゾンエルメスでエマニュエル・ソーニエ展、ジャズピアニストのモンクへ捧げるオマージュ

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東京・銀座の銀座メゾンエルメス フォーラムにて7月14日から10月31日まで、「ATM tempo I/II/III セロニアス・モンクに捧ぐ」エマニュエル・ソーニエ展が開催される。

本展覧会は、2月にパリのパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)で開催されたエマニュエル・ソーニエ(Emmanuel Saulnier)の個展「Black Dancing」から発展し、ジャズピアニストであるセロニアス・モンク(Thelonious Monk)へのオマージュとして構想されたもの。1963年に来日公演を行ったモンクの演奏にインスピレーションを得て、楽曲のように3つのパート(tempo I/II/III)から構成し、ソーニエ作品の他、彼と親交の深いアーティストたちの作品にも触れながら、現代作家のあり方に迫る。

エマニュエル・ソーニエは1952年フランス・パリ生まれ。1970年代後半から作家活動をスタートし、1986年のヴィラ・メディチ(ローマ)での滞在を経て、主にガラスを用いた作品で知られるようになる。無機質なものにスポットライトを当てたコンテンポラリーな彫刻作品は、彼にとって身近な歴史的出来事や惨事を参照しており、現代社会における人間の実存について、豊かな暗喩と沈黙を用いて根源的な問いを投げ掛け続けている。また、エルメス財団との親交も深く、財団のギャラリー「La Verriere」での個展(ブリュッセル/2002年)に加え、若手アーティスト向けのレジデンスプログラムでメンターを務めるなど、幅広く活動している。

【展覧情報】
「ATM tempo I/II/III セロニアス・モンクに捧ぐ」エマニュエル・ソーニエ展
会場:銀座メゾンエルメス フォーラム
住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階
会期:7月14日~10月31日
時間:11:00~20:00(日曜日は19:00まで、最終入場は閉館の30分前まで)
会期中無休・入場無料

《Akiko Hanazawa》

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