テキスタイルデザイナー鈴木マサルの二つの展覧会。新作雨傘や、67種限定の一点ものバッグなど販売

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自身のブランド、オッタイピイヌ(OTTAIPNU)を始め、国内外のメーカーやブランドのデザインを手掛けるテキスタイルデザイナーの鈴木マサルによる二つの展覧会が開催される。

4月29日からスタートする「鈴木マサルのゴールデンウィーク - 傘とテキスタイル - 2017」は、テキスタイルデザインをもっと身近に感じてほしいとの思いから、傘という定型のアイテムに様々なテキスタイルデザインをのせ、“持ち歩くテキスタイル”を提案する今年で6回目を迎える企画展。会期中は鈴木マサル本人が毎日在廊し、会場をキャンバスに見立て、デザイン制作を行う。色と形によって刻々と変化を遂げる空間では、普段アトリエで行われている作業を覗くような貴重な体験ができるはず。また、会場では雨傘の新作(各1万3,000円)に加え、2月に発表された描き下ろしのファブリック版画やオッタイピイヌのコレクションも販売する他、会場内ではでオリジナルの波佐見焼やはぎれを使ったアクセサリーをつくるワークショップも開催される。

二つ目の展覧会は、今年創立67周年を迎えるベビー子ども服ブランド・ファミリア(familiar)とのコラボレーションによる「familiar ZOO by Masaru Suzuki」。同ブランドのロングセラーアイテムであるデニムバッグのものづくりをベースに、鈴木が創立年数にちなんだ67種類の限定デザインを制作。ファミリア専属の加工者が刺繍、アップリケ、縫製までのすべてを手作業で仕上げる一点ものの「familiar ZOO bag」を一堂に展示販売する。柄のモチーフは大胆な構図と鮮やかな配色による67種類の動物たち。会場を動物園さながらに、岩山、砂場、池、空などのゾーンに分け、それぞれが生息する場所に展示する。さらに、親子で楽しめるワークショップの開催なども予定されている。

鈴木マサルは1968年千葉県生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業後、栗辻博デザイン室に勤務。1995年に独立、2002年に有限会社ウンピアットを設立。2005年にファブリックブランドのオッタイピイヌを創設し、自身のブランドの他、マリメッコ、カンペール、ユニクロなどの企画デザインも手掛けている。

【展覧情報】
「鈴木マサルのゴールデンウィーク -傘とテキスタイル-」
会期:4月29日~5月7日
会場:ライトボックススタジオ青山
住所:東京都港区南青山5-16-7
時間:11:00~20:00(最終日は18:00まで)

「familiar ZOO by Masaru Suzuki」
会期:5月10日~7月10日
会場:ファミリア銀座本店1F イベントスペース「CUBiE」
住所:東京都中央区銀座8-8-8 銀座888ビル
時間:11:00~19:30(最終日は18:00まで)

《Akiko Hanazawa》

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