ハッピーでロマンティックに甦るケイタマルヤマ流スウィンギングロンドン【2017-18秋冬ウィメンズ】

Fashion Collection

ケイタマルヤマ(KEITA MARUYAMA)が3月24日、2017-18年秋冬コレクションを発表した。テーマは「SWINGING」。

インスタレーションの会場に選んだのは、東京・銀座の「PUB CARDINAL」。日本初のブリティッシュパブとして1966年にオープンした同店に一歩入ると、そこは60年代後半、スウィンギングロンドンの世界。モデルたちは、音楽に合わせて踊ったり、トランプゲームをしたり、ドリンク片手に談笑したりと思い思いに楽しんでいる。

彼女たちがまとうのは、花柄のレースやベルベットで彩られたワンピースや、サンローランのようなミニドレス。その上にファーやヴィンテージ風のジャカードのコートを羽織って、足元は網タイツやハイヒール。キュートでロマンティックな雰囲気でいっぱいの、ミュージカルスターに憧れる少女のようなスタイル。

会場にはロカビリー風ファッションに身を包んだ男性モデルの姿も。その隣では、ボーイフレンドから借りてきたような、マニッシュなジャケットやビッグサイズのローゲージニットに、エレガントなドレスやスカートをスタイリングした彼女役のモデルたちがダンスを続ける。

イギリスにちなんだキツネ狩りのイラストや、クラシックなチェック、そして、チャイナタウンのクラブからイメージしたチャイナドレス風ディテールに、1971年にロンドンで開催された山本寛斎のショーへのオマージュのようなモチーフなどのアジア的エッセンスもプラス。この絶妙なミックス感覚が、スタイルに深みのある表情を与え、魅惑のケイタマルヤマワールドを創り上げている。

デザイナーの丸山敬太氏が、今季のコレクションのキーワードの最後に挙げたのが“ハッピーエンド”。一世を風靡してから50年の時を経てよみがえったの、着る人も見る人にもハッピーな夢を見せてくれる、女性のおしゃれ心をくすぐるコレクションだ。

《hy》

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