大正ロマンを代表する画家、竹久夢二の「夢二ロマン」展が神戸ファッション美術館にて開催

2017.03.27

竹久夢二が4月15日から6月25日まで神戸ファッション美術館にて「夢二ロマン ―神戸憧憬と欧米への」を開催する。

大正ロマンを代表する画家、叙情人、芸術家と多彩な顔を持つ武久のハイカラかつエキゾチックで異国情緒あふれる作風には、彼の神戸での少年期の体験が反映されている。同展では舞妓姿の美人画・屏風絵・オリジナルの港屋版画をはじめ、特別出品の「滞欧米の素描作品」など約200点を出展予定だ。

また、4月29日の13時30分からは国際浮世絵学会常任理事の中右瑛を講師に迎えて「大正ロマン講座」が行われる他、4月16と5月5日の14時からは同館学芸員とスタッフによる「ギャラリートーク」が、4月23日、5月21日、6月18日の10時から11時30分には「バックヤードツアー(美術館探検編)」も行われる。

イベント情報】
「夢二ロマン ―神戸憧憬と欧米への旅」
会期:4月15日~6月25日
会場:神戸ファッション美術館
住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
入館料:一般500円、小中高生65歳以上250円
和装での来館は入場無料
HEW
  • 七夕婦人グラフ(大正15年7月号表紙)
  • 湖畔の舞妓大正初期
  • うぐいすや(伯林客中)昭和7~8年
  • 港屋絵草紙店大正3年
  • モントレーの港町昭和7年
  • こたつ(中村扇雀丈へ)大正初期
  • 舞妓舞扇大正6年
  • 和服の女昭和6~8年
  • 着物の女昭和6~8年
  • セノオ楽譜No,420「薔薇の花」
  • セノオ楽譜No,211「スワニー河の歌」
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