1年のはじまりに、フラワーエッセンスで自分の体と心と向き合ってみる。--vol.1【フラワーエッセンス】

2017.01.01

日々の慌ただしさからしばし開放され、一息つけるお正月。そんな一年のはじまりは、自分の体、そして心と向き合うべきタイミング。なぜか優れない体調を、今年はより自然に、植物の力を借りて整えてみては?ライフスタイルコーディネーターとして活躍する山藤陽子さんに、植物のエネルギーを活かした自然療法について聞きました。

取材に訪れたのは、青山にあるヴィンテージマンションの一室で山藤さんが営むハイツ(HEIGHTS)。大きく開かれた窓からは、陽の光が差し込んでくる心地よい空間です。ハイツは、山藤さんが長年あたためてきた「こんなお店があったら」を形にしたオーガニックのケアアイテム雑貨や食品が並ぶアポイントメント制のライフスタイルショップ英国のオーガニックブランドでリテール部門の統括を務めていた彼女が、その経験の中で出会った自然療法の一つ、フラワーエッセンスもセレクト。パーソナルカウンセリングから訪れる人の心と身体の声を引き出して、コンディションにあったフラワーエッセンスやケアアイテムを提案してくれます。


■フラワーエッセンスとは

フラワーレメディーとは、植物の持つエネルギー(気・波動)を使って人の心と体に働きかける自然療法。そのフラワーレメディーに欠かせないアイテムがフラワーエッセンスです。このフラワーエッセンスを抽出するのには、まず水に浮かべた植物を太陽に照らし、植物のエネルギー(気・波動)を水に転写します。このマザーティンクチャーをブランデーに落として保存したものが、フラワーエッセンスと呼ばれます。一つのフラワーエッセンスを使っても、幾つかのフラワーエッセンスを組み合わせて使っても大丈夫。水に数滴落として飲んだり、体に直接つけて使える他、スプレーミストに入れて吹きかけてもOK。

山藤さんの元を訪れる人には、仕事で多忙を極める女性やフラワーエッセンスに興味を持つ初心者、意外にも男性も多いのだとか。その一人ひとりとカウンセリングを行い、普段の暮らしの様子やものに対する価値観などからその人が今必要としている要素を紐解き、パーソナルにブレンドしたフラワーエッセンスやエッセンシャルオイル(精油)などを紹介。植物のエネルギーを活かして、自覚症状のない心や身体の疲れに“気づき”を 与えていきます。

次回は、「フラワーレメディーとフラワーエッセンス」について解説。よく耳にする「精油」や「ホメオパシー」との違いとは?

【プロフィール】
山藤陽子/ライフスタイルコーディネーター
「気持ちいいこと」をテーマにブランドコンサルティング、オーガニック製品の商品企画開発、香りのブレンドなどを手がけるかたわら南青山のライフスタイルショップ「フェティッシュ(Fetish)」のディレクターを経て、「ヨーク(YORK.)」を立ち上げる。南青山にハイツをオープン、現在に至る。


参考文献:ニールズヤード式フラワーエッセンスLesson(河出書房新書)
Jun Igarashi
  • フラワーエッセンスで、自分の体と心と向き合ってみる
  • 自分のコンディションにあったフラワーエッセンスを選ぶ時には、このカードも活用する
  • 今回お話を伺った山藤陽子さんが営むHIGHTS
ページトップへ