パリで日本の美容文化を発信するストア「ビジョ」が期間限定でオープン

Beauty Beauty

パリのマレ地区で“日本人の美の秘訣”をテーマにした、ポップアップストア「ビジョ(Bijo)」が12月23日まで開催されている。「ビジョ」とは、フランス語のBeaute=美しさ、Innovatrice=革新的な、Japonaise=日本、Originale=オリジナリティー、の頭文字を取った名称。「日本独特の革新的な美しさ」をテーマに、毎日の生活を豊かにするための現代日本の美と健康、ライフスタイルを発信するプロジェクトである。

会場は、2015年のオープン以来、ビームス ジャパンや今治タオルなど様々な企画展を行ってきたギャラリー兼コンセプトアストア、アトリエ ブランマント(Atelier Blancs Manteaux)。参加ブランドは、ホテル リッツ(Hotel Ritz)のシャネル(CHANEL)のスパでも採用されているネイルニッパーの「SUWADA(スワダ)」、創業1899年に金箔屋としてスタートした和コスメの「まかないこすめ」、コレット(Colette)やボンマルシェ(Bon Marche)でも取り扱われ既にパリでも多くのファンを持つトータルビューティーサロンのウカ(uka)など計9社。

プロデュースを手掛けるのはフランスで日本の美容ブランドの欧州市場エントリーを手がけるコンサルティング会社、デシーニュ(Dessigns)代表の須山佳子氏。プロジェクト発起のきっかけは、フランスでのアジアンビューティーブームだという。大手デパートやセレクトショップでも、アジアンコーナーとして日本・韓国・中国からの輸入スキンケアアイテムが並ぶようになった。しかし、アジアのひと括りでそれぞれの国の美容文化の特徴が理解されていない現状を目の当たりにし、世界にも類を見ない程優れた日本の美容ブランドを伝えるべく、同プロジェクトを企画した。

特に、ステップ毎に重ね付けるレイヤリング法に、スキンケアは極めてシンプルで時間をかけないフランス人は感動を覚えるほどだという。同ポップアップストアは大盛況で、多くの嬉しい反響があったという須山氏は「手で肌に触れて感じて、自身に時間を費やすという“自分をケアする”リラックスな時間こそ、テロや経済不況で不安を抱えるフランス女性に今必要なことなのかもしれません」と語る。

日本人の美意識、ライフスタイル、伝統文化、そして心のケアなど、美容の新たな側面を伝えるべく、今後も定期的にテーマを設けてポップアップストアを開催する予定。

【イベント情報】
「アトリエ ブランマント×ビジョ」
住所:38 Rue des Blancs Manteaux 75004 Paris
営業時間:火~金/12:00~19:00
土/11:30~19:30
定休日:日、月、祝日

《ELIE INOUE》

関連ニュース

特集のニュースをみる

PCサイト