没後20年、星野道夫による写真展開催。アラスカの大自然で撮影した写真など、35mmのフィルムをルーペで鑑賞

2016.09.08

アラスカの大自然や野生動物を撮った作品で人気の自然写真家・星野道夫による「星野道夫の100枚」展が、9月19日まで東京南青山TOBICHI2にて開催されている。

松屋銀座からスタートし、現在全国を巡回中の星野道夫の没後20年大回顧展「星野道夫の」とはがらりと雰囲気を変えて開催される同展。会場には、同展のために製作した巨大ライトボックスが設置され、数ある作品の中から厳選した星野道夫の35mmフィルムが100枚並べられる。来場者はルーペを使い、作品と1対1で向き合いながら鑑賞ができるようになっている他、100作品のうち9作品は、プリント・額装の上で実際に購入することもできる。

購入できる作品のラインアップは、「グリズリーの親子」や「北極海沿岸に、アザラシを求めてさまようホッキョクグマ」「雪解けのツンドラをさまようカリブー」「秋のツンドラに佇むカリブー」、「クジラの骨の遺跡とベーリング海に浮かぶ半月」など。価格はすべて税込5万4,000円(配送手数料別)となっている。また、カレンダーや一筆箋などのグッズの他、現在入手できる星野道夫の著作が数多く展開される。

イベント情報】
「星野道夫の100枚」
会場:TOBICHI2
住所:東京都港区南青山4-28-26
会期:9月8日から19日
時間:11:00~19:00
HEW
  • 「ホッキョクグマ」
  • 「秋のツンドラに佇むカリブー」
  • 「グリズリーの親子」
  • 「北極海沿岸に、アザラシを求めてさまようホッキョクグマ」
  • 「雪解けのツンドラをさまようカリブー」
  • 「秋色に染まるツンドラに、水を飲みながら憩うムースの親子」
  • 「山岳地帯に生きるドールシープの親子」
  • 「クジラの骨の遺跡とベーリング海に浮かぶ半月(ロシア、チュコト半島)」
  • 「蘚類(せんるい)に覆われたレインフォレスト」
  • 星野道夫
  • アラスカの大自然や野生動物を撮った作品で人気の自然写真家・星野道夫による「星野道夫の100枚」展が開催
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