フジテレビプロデューサー三浦淳が選ぶホリデーシーズンに聴きたい曲4選【HOLIDAY MUSIC】

2015.12.17
街はイルミネーションに包まれ、クリスマスムードが高まる12月は、家族や大切な人と温かな時間を過ごす機会も多いもの。そして、一歩外に出れば、きゅっと身を包む寒さを感じ、新たな年を迎えるためにこの1年を振り返るタイミングでもあります。

そこで、FASHION HEADLINEでは、ホリデーシーズンに聴きたくなる曲を、音楽を愛する業界人に聞きました!

一人で聴きたい曲、パーティで聴きたい曲、気持ちを新たにしてくれる曲など、ホリデーシーズンの思い出をより鮮やかにしれくれる音楽を、5回に渡って連載します。

第2回目は、フジテレビジョン編成制作局バラエティ制作センター所属のチーフプロデューサー・三浦淳さんが選んだ4曲のナンバーを紹介します。


小沢健二「ドアをノックするのは誰だ?」

僕は冬になるとキラキラとしたサウンドを聴きたくなる。オザケンは冬にぴったりな曲がたくさんあって、特に「痛快ウキウキ通り」は有名だけど…僕の中で冬に一番聴きたくなるのは何年経ってもこの曲!!

『LIFE』
小沢健二




吉井和哉「バッカ」

マニアックだけどクリスマスソング。毎年12月28日に吉井さんが特別な選曲で行うライブがあって(僕は2006年から8年連続皆勤賞で行っているのですが)、この日に聞くこの曲は特別なんです。

『Hummingbird In Forest Of Space』
吉井和哉




曽我部恵一「恋人たちのロック」

アルバムタイトルの「LOVE CITY」とは下北沢のことで、この作品が出た2006年の冬、僕は下北沢にある曽我部さんのお店に週3ペースで通い、ライブでは汗だくになって大声でこの曲を歌いまくっていた。青春の1曲。

『Love City』
曽我部恵一




でんぱ組.inc「冬へと走り出すお!」

「くちづけキボンヌ」に続く、かせきさいだぁ×木暮晋也コンビが送り出す爽やか渋谷系路線のナンバー。でんぱ組のなかではちょっと異色な曲だけど、僕の音楽人生では超ド真ん中なタイプ。冬でなくても聴きたくなる。

『WORLD WIDE DEMPA』
でんぱ組.inc




《三浦淳プロフィール》
三浦淳/42歳/株式会社フジテレビジョンで「VS嵐」「KinKi Kidsのブンブブーン」「魁!音楽の時間」「FNS歌謡祭」」などを手掛ける番組プロデューサー。/スキな音楽は、安藤裕子、OKAMOTO’S、岡村靖幸、小沢健二、きのこ帝国、銀杏BOYZ、ザ・チャレンジ、サニーデイ・サービス、天才バンド、でんぱ組.inc、ドレスコーズ、吉井和哉、N’夙川BOYSほか。
編集部
  • 『LIFE』小沢健二
  • 『Hummingbird In Forest Of Space』吉井和哉
  • 『WORLD WIDE DEMPA』でんぱ組.inc
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