三越伊勢丹がサイバーエージェントと組んでクラウドファンディングをリアル店舗で融合実験

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伊勢丹のショッパー
三越伊勢丹HDは5月20日、サイバーエージェント・クラウドファンディングの運営するMakuakeと共同で伊勢丹新宿本店の店頭の店頭展示スペースを活用した新たな取り組みをスタートする。

同プロジェクトは三越伊勢丹とMakuakeで「女性・男性・ファミリー向けの商品、サービス」をテーマを設定したアパレル、雑貨、サービスなどを対象にテーマを設定し、支援者を募り、出資という形でプロジェクトを支援する通常のクラウドファンディングの仕組みながら、「百貨店がコラボレーションすることで、リアル店舗で実際の商品や企画に触れることが出来、プロジェクト実行者にとって支援者が実際に見えるというのは初めての試み」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長兼執行役員。

「世界のファッションミュージアムを目指す伊勢丹新宿本店には、年間約2,500万人の来客数を誇る。ファッション感度の高い顧客に対して、クラウドファンディングというネット上の商品や企画を実際に見る、触る、試すなどの場を提供することで、クリエータの育成に貢献していく」と現場担当者は話す。

クラウドファンディングの募集期間は5月20日からで、8月26日から伊勢丹新宿店でプロトタイプのプロダクト展示をスタートし、店舗での販売もプロジェクトに応じて検討される。

三越伊勢丹HDは中期グループビジョンとして「WEBとリアルの融合」として2015年度のEC取扱高105億円(ギフトを除いた売り上げ35億円)から2018年度300億円(同215億円)の目標を掲げており、グループのリソースを活用しポテンシャルを引き出すための重要戦略の一環として、今回のクラウドファンディング事業も期待がかけられている。

《野田達哉》

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