京都・嵐山花灯路14日より開催。渡月橋や竹林など嵐山を幻想的にライトアップ

2013.12.13

京都灯路推進協議会は12月14日から「京都・嵐山花灯路-2013」を開催する。嵯峨嵐山地域の自然・歴史的文化遺産などを生かしたライトアップや、各種イベントを行う。23日まで。

LEDを使った約2,500基の路地行灯と生け花で、温かな灯りの散策路を演出。野宮神社から大河内山荘庭園に至る竹林や渡月橋一帯もライトアップする。その他、自分のメッセージを行灯に貼り付ける「コトノハ行灯」や京都いけばな協会による「いけばなプロムナード」、人力車の俥夫と会場を歩いて巡るガイドツアー、スタンプラリーなど、様々なイベントを用意している。

12月14日には、中之島公園でオープニングイベントを開催。9月に受けた台風18号の被害に寄せ、全国から届いた支援への感謝を込めたもの。京都市立美術大学の学生による演奏や嵯峨小学校児童の作文発表、嵐山小学校和太鼓部、嵯峨中学校和太鼓部連の太鼓などが披露される。

最終日には「嵐山花灯路フィナーレ―『花咲想(はなさかそう)』―」をテーマに、5,000袋のコスモスの種が配られる。
SAKURA
  • 12月14日から23日まで開催される「京都・嵐山花灯路-2013」
  • 12月14日から23日まで開催される「京都・嵐山花灯路-2013」
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